地震保険について
まず、地震保険は火災保険と必ずセットにしてかけるのが
基本です。保険金額は、火災保険の半額が上限となる。
地震保険の補償は、建物の主要構造部(軸組み・基礎・屋根・外壁等)
なので内装などのひび割れなどは補償の対象外となります。
以下に損害金額の算定基準を列記します。
■全損:建物の損害が50%以上
この場合には、保険金額が100%(時価額が限度)で支払われる
■半損:建物の損害が20%~50%未満
この場合には、保険金額が50%限度で支払われる
■一部損:建物の損害が3%~20%未満
この場合には、保険金額が5%限度で支払われる
◆1回の地震による保険金支払い総額が5兆5000億円を
超える場合、実際に支払われる金額は減額される
※また、家財保険についても、家財の火災保険の半額が限度
今回の東日本大震災により、地震保険に加入されておりました
お客様におかれましては、被害が3%に満たない場合
保険金額が下りないケースの報告もきております。
被害が少なくてよかったのですが、構造上の損害ではない為に
保険金がおりないのは釈然としないような感じですよね
未だ、地震保険に加入の方で未対応の方は
保険会社に連絡のうえ
事故受付をしてください。追って調査の上
保険金額が決定します。